初心者向け解説

Peppolとは?請求書を「データで送るための共通ルール」です

Peppolは、電子インボイスなどの請求データを、異なる会計ソフトや請求書サービスの間でもやり取りしやすくするための仕組みです。読み方は「ペポル」です。

まず、何が便利になるの?

これまでの請求書は、PDFをメールで送ったり、紙で郵送したり、取引先ごとのシステムに入力したりすることが多くありました。Peppolを使うと、請求書の内容を「人が読む書類」ではなく「会計ソフトが読み取れるデータ」として送れるようになります。

これまで

PDF・紙・手入力

受け取った側が内容を確認し、会計ソフトへ手入力する場面が多い。

Peppol

標準化された請求データ

送る側と受け取る側のソフトが、請求データを扱いやすくなる。

Peppolを郵便にたとえると

Peppolは、請求書データを届けるための「共通の配送網」のようなものです。売り手と買い手が同じ会計ソフトを使っていなくても、Peppol対応サービスを通じてデータをやり取りしやすくなります。

  1. あなた請求書を作る
  2. 会計ソフトPeppol形式で送る
  3. 取引先のシステム請求データを受け取る

詳しい処理の流れを見る →

インボイス制度とは何が違う?

インボイス制度は、消費税の仕入税額控除に関わる「請求書のルール」です。Peppolは、その請求書を電子データとしてやり取りしやすくする「送受信の仕組み」です。

インボイス制度適格請求書に何を書くか、保存するかの話
Peppol請求データをどう送受信しやすくするかの話

フリーランスにも関係ある?

すべてのフリーランスが今すぐPeppol対応を急ぐ必要はありません。ただし、次のような方は早めに確認しておく価値があります。

逆に、請求書の件数が少なく、取引先から要望も出ていない場合は、まず「今使っている会計ソフトが対応しているか」を確認するだけでも十分です。

最低限覚えるなら、この3つだけ

1. Peppolは請求書の配送網請求データを標準形式で送るための仕組みです。
2. 自分でネットワークを作るわけではない多くの場合、会計ソフトや請求書サービス経由で使います。
3. 取引先に求められたら確認開始対応時期、送信形式、使うサービスを確認しましょう。

用語ミニ辞典

診断や解説で出てくる言葉を、短く整理します。

自分に必要かを確認する

Peppolの仕組みをざっくり理解できたら、次は自分の取引状況で必要度を確認してみてください。

Peppol必要度を診断する