🌐 インターネット回線の賢い選び方

光回線・ホームルーター・ポケットWi-Fi、どれを選ぶ?

インターネット回線は大きく3種類に分かれます。光回線は月額4,000〜5,500円で、下り最大1〜10Gbpsの安定した高速通信が魅力です。開通工事が必要ですが、在宅ワークやオンラインゲーム、家族複数人での同時利用にはもっとも適しています。

ホームルーター(WiMAX、ドコモ home 5G等)は月額4,000〜5,000円で工事不要。コンセントに挿すだけで使えるため、引っ越しが多い方や工事ができない賃貸にお住まいの方に向いています。ただし、光回線に比べると混雑時の速度低下が起きやすい点は覚えておきましょう。

ポケットWi-Fiは月額3,000〜4,500円で、外出先でも使えるのが最大のメリットです。一人暮らしでデータ使用量が月50GB以下なら、スマホのテザリングと合わせてこれ1台で十分という方もいます。

スマホセット割で月額1,100円引きになる組み合わせ

光回線を選ぶ際に見逃せないのがスマホとのセット割引です。ドコモユーザーならドコモ光、auユーザーならauひかりまたはビッグローブ光、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光を選ぶことで、スマホ1回線あたり月額550〜1,100円の割引が適用されます。

家族4人がauを使っていてauひかりを契約すれば、スマートバリューで月額4,400円の割引になります。光回線の月額料金がほぼ相殺される計算です。ただし格安SIMを使っている場合はセット割の対象外がほとんどなので、純粋に回線料金の安さで選びましょう。

乗り換え時の違約金・工事費を最小限にする方法

「今の回線に不満があるけど、違約金が気になって乗り換えられない」という声をよく聞きます。しかし2022年7月の法改正により、違約金の上限は月額料金1か月分に引き下げられました。多くの回線で違約金は1,000〜4,000円程度です。

さらに、乗り換え先の回線が違約金負担キャンペーンを実施していることも多く、実質的に持ち出しゼロで乗り換えられるケースが大半です。たとえばauひかりは最大30,000円まで他社の解約費用を負担してくれます。

工事費についても、多くの光回線が「工事費実質無料キャンペーン」を行っています。2〜3年の継続利用で工事費相当額が毎月割引される仕組みです。初期費用を理由に乗り換えをためらう必要はほとんどありません。

速度と料金のバランスを見極めるポイント

回線選びで陥りがちなのが「最大速度」だけで判断することです。10Gbpsプランは月額6,000〜7,000円しますが、一般的な利用なら1Gbpsプランで十分すぎるほどの速度が出ます。4K動画の視聴に必要な速度は25Mbps程度、Zoomのビデオ会議でも3.8Mbpsあれば快適です。

重要なのは「実測速度」と「安定性」です。みんなのネット回線速度(みんそく)などの口コミサイトで、お住まいの地域での実測値を確認しましょう。最大速度が同じでも、プロバイダや地域によって実測は大きく異なります。

一人暮らしなら「回線を持たない」選択肢も

スマホのデータ容量が月20GB以上のプランを使っていて、自宅でのネット利用が軽めなら、固定回線を持たずにスマホのテザリングだけで暮らす方法も現実的です。ahamoの100GBプラン(月額4,950円)なら、固定回線の代わりとして十分な容量があります。

固定回線を解約すれば月額4,000〜5,000円がまるごと浮きます。年間で5〜6万円の節約です。リモートワークで大容量の通信が必要な場合は難しいですが、「なんとなく契約している」だけなら一度見直す価値は十分あります。自分の月間データ使用量を把握することが、最適な回線選びの第一歩です。

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